自分のブログに、どこから、どれだけの人が来て、どれくらいの時間読んでくれて、どれだけのページを回ってくれたか。知りたくないですか?
儲かるブログにするためにはこれらのことを分析して改善していくことが大事になります。PDCAを回してもっと人に読まれるブログにしましょう。
- P: どんなブログにするか計画を立てる
- D: 記事を書く
- C: Googleアナリティクスで分析←←今回のテーマ
- A: 改善(リライト等)
Googleアナリティクスのセットアップ
まずは設定していきましょう。「Googleアナリティクス」にアクセスします。
Googleアカウントがある人はそれでログインして、アカウントがない人は作っちゃいましょう。
(ブログをGoogleサーチコンソールに登録【10日目】に作成手順があるのでわからない人は見て下さい。)
Googleアナリティクス最初のセットアップ
順番に画面ベースで見ていきましょう。
最初の画面で「無料で設定」ボタンを押して進みます。

アカウントの作成画面で「アカウント名」を適当に付けて、Googleにどこまで情報見せるかを設定して次へ。

測定の対象は「Web」を選択しましょう。

プロパティの設定でブログのURLやジャンル等を登録します。

「作成」ボタンを押すと「Googleアナリティクス利用規約」というのがポップアップしてくるので時間帯や同意チェックをして「同意」ボタンを押して進めます。

さらに、いろいろな情報をメール配信するかどうかポップアップで聞かれるのでお好みで設定を「保存」して進めます。

Googleアナリティクスとブログの連携
ここまでのセットアップではまだブログの登録をしただけなのでGoogleアナリティクスでは何も見れません。Googleアナリティクスは下の図のような仕組みで情報を集めています。

まず、ブログに「Googleアナリティクスの埋め込みコード」というのを埋め込む必要があります。このコードはブログが誰かに読まれるたびに実行され、「どのページを開いたか」、「どんなブラウザ使っているか」、「どうやってこのページにたどり着いたか」といった情報をGoogle Analyticsのサーバに送りつけます。
Google Analyticsは受け取った情報を集計してレポートにします。
Google Analytics トラッキングIDとトラッキングコード
Google Analyticsの左下の歯車のマークから「プロパティ」の「トラッキングコード」に進むと下のような画面になります。

この画面の真ん中の上の方にある「UA-xxxxxxxxx」というのがトラッキングIDとなります。その下の緑色の枠内のコードが「トラッキングコード」になります。
ブログとの連携時にこれらが必要になります。
Google Analytics コードの設定: Cocoonの場合
Cocoonテーマを使っている場合は、Cocoonの設定の中に「トラッキングID」を入れる場所が用意されているので簡単に設定できます。
「Cocoon設定」→「アクセス解析・認証」のタブを開くと下の図のように「トラッキングID (UA-xxxxxx)」を入れる場所があるので設定します。

Google Analytics コードの設定: WordPressでの一般的設定の場合
テーマに依存せずにWordPressでGoogle Analyticsのトラッキングコードを埋め込みたい場合は、「外観」→「テーマエディタ」を選択し、右側のメニューから「テーマヘッダー」を選びます。
左側に出てきた編集エリアの「<head>~</head>」の間に「トラッキングコード」を貼り付けます。(<script>~</script>のやつを貼り付けます)

GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの連携
同一のgoogleアカウントを使っていれば簡単にGoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの連携ができます。下の図のように集客メニューのしたに「Search Console」というメニューがあり開くと「サーチコンソールとの統合が必要」というようなことを言われるので指示に従って連携させましょう。

Googleアナリティクスでわかること
Googleアナリティクスは機能が豊富なので触りながら覚えていくのが良いと思いますが、いくつか重要な機能を紹介します。

集客レポート
ブログを訪れたユーザーが「検索」「SNS」「直接」のどのタイプがどれくらい多いのか、どこから来ているのか(Google、Twitter、等)が分かります。
また「集客」→「全てのトラヒック」→「参照サイト」のレポートでは自分のブログにリンクを貼ってくれているサイトが見れますので、SEOで重要な被リンクがどれくらい集まっているかの確認になります。
サーチコンソールと連携している場合はさらに「検索クエリ」(どのような言葉で検索してたどり着いたか)が見れるためSEO対策するキーワードを明確にすることができます。
行動レポート
「行動」→「行動フロー」を見ると、ブログを見に来た人がどのページに最初にたどり着いて、どのページを回って、ブログから離脱したかといった流れがわかります。
SEO対策 キーワード【12日目】の記事にも書きましたが「集客記事」から「収益記事」への流れができているか、ここで確認しましょう。
GoogleアナリティクスはブログでPDCAを回す強力なツール
タイトルで言ってしまいました。ユーザーが少ない間は分析より記事を増やすことに力を入れたほうが良いのですが、ある程度のトラヒックが来るようになったら分析してブログの品質を上げていきましょう。

まずは記事増やして!
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