ブログを書くのにも慣れてきましたが「全く売上が上がらない」ですよね?
ブログで売れている人は「売れるような書き方」しています。
売れるライティングについて見ていきましょう。
- 見込み客の集客: キーワード選定やSEO、SNS
- 文章によるCTR(クリックスルーレート)の向上←今回はここ
クリックされるライティングの基本
実は記事の書き方は、書く人の個性が発揮される場でもあるので「再現性の高いセオリー通りに書く」のだけが正解ではないと個人的には思っています。
ですが、セオリーを知っているのと知らないのとで結果が違うのも事実なのでまずは理解して試してみて自分なりに改良していくのがよいと思います。
ライティングの鉄則1: 目次で内容がわかる
世の中せっかちな人が多いです。数分かけて記事を最後まで読んでもらうためには、かなりの文章力が要求されます。
なので、記事の最初に目次を付けて、目次から各セクションに飛べるように内部リンクを張りましょう。(WordPressのCocoonテーマなら「設定」→「目次」のところで設定できます。)
ライティングの鉄則2: 記事構成の基本形を覚える
<h1>タイトル<h1> |
フック文章 (= <description>タグ) |
目次 |
<h2>見出し<h2> |
見出し文章 |
<h3>小見出し<h3> |
本文 |
<h3>小見出し<h3> |
本文 |
<h2>見出し<h2> |
・・・以下くりかえし・・・ |
<h2>まとめ<h2> |
太字のタグ付き部分はSEO対策を考慮したキーワードを入れます。
「タイトル」と「フック文」は、読者を惹きつけるための重要なパートで、検索した時に表示される部分でもあります。(検索で表示される<description>はWordPressでの記事作成時に「メタディスクリプション」部分に何も書かなかった場合、自動的にタイトル下の文章の抜粋に設定されます)
では、読者を惹きつけるタイトル・フック文とは?
答えは「検索意図」に合わせて
- 相手への共感: これが知りたくて検索しましたよね
- 提供する情報・解決策: この記事ではこんなこと書きますよ
- 最終形をイメージさせる: だから読んだ後はこんな変化がありますよ
これら3点を抑えるのが良いフック文となります。
タイトル・フック文に続く、見出し・小見出しの部分が記事の本体になります、ここで以下の内容を含むのが良いとされています。
- 検索意図を満足させる解決策・情報: 「こんなやり方をしましょう」
- 解決策・情報の根拠: 「なぜなら〇〇だから」
- 実例: 「例えば〇〇」
- まとめ: 「なのでこうしましょう」
この書き方はPREP法(Point, Reason, Evidence, Point)と呼ばれています。
ライティングの小技集
いくつか意識したほうが良いテクニックがあります。
- 箇条書きを使う
- 言い切る(xxxだと思います→xxxです)
- 一文を読みやすい長さに
- 重要ワードは太字+下線
- 字数は2000-3000文字
- 複数選択肢(買わない理由を消す)
- 最後のひと押し
- 早ければ早いほどよい理由
- やってるのが当たり前
- 今だけお得
- やらないと損する
- 広告を貼りすぎない
ライティングと心理学
心理学の本を読むと使えそうな心理がいくつかあります。
僕が読んで影響を受けたのは、影響力の武器[第三版]、予想どおりに不合理「あなたがそれを選ぶわけ」などです。
社会的証明
「みんながやっていることをやると安心する」という心理です。
「ツイッターで予約投稿をする人の90%がSocialDogを使っています」
というように、マーケットシェアの高いものなどはそれを前面に出しましょう。
権威
専門家や目標とする人からの推薦は強力な後押しになります。
「xxxxxで有名な〇〇さんも使っています」
「xxxxxの調査によると〇〇という結果が出ています」
実際に専門家のレポートなどにリンクを張るのもSEO的に良い効果があります。
希少性
「入手困難なものほど価値があるように見える」。これはお店でもよく見かけますね。
「現品限り!xx%値引き!」
アンカリング
人は最初に聞いた情報によって判断が左右されます。しかも「相対的な比較」で判断します。なので
「めっちゃ高いけどこれ高品質ですごいんです」→「でも、高すぎて買えない人はこっちのこれにしておきましょう。お値段手頃なのに品質高いんです」
イチコロですね
得ることより失うことを恐れる
「これやるとお得」より「これやらないと毎日これだけ損してます」の方が行動を促しやすいということ。
ライティングまとめ
ブログにせっかく人が来てくれたのに、あっさり離脱されては目も当てられません。
ブログの良いところはいつでも書き直せるところなので、「離脱率の高いページ」を集中的に書き直すのも良いですね。
離脱率の高いページなどの分析の方法は下の16日目の記事を参考に。

ふにゃに投げ銭するなら今がチャンス!
コメント